口の中にいる細菌は、口臭が出ないようにバランスをたもっていることが普通であります。バランスを保つことで細菌が増えることを抑えたりしているのです。AMSと言われる「ニンニクの不快臭」の成分は、食べたすぐあとから食後の16時間後までに検出され、他人も自分も官能評価においても、不快臭を感じるほどにひどく臭うことがわかりました。口臭があるかないかのを測定をする機械は存在しますが、人の鼻が一番確実なのです。ですので信頼できる人に自分の息のチェックをしてもらいましょう。
それで「匂っていない」と言われれば安心できますよね。自分だけがそれでも認識することができる口のニオイについても、治療できる日を焦らずに待ちましょう。においに関する医学は、日本ではまだ始まったばかりのようなのです。日頃のメンテナンスを自分自身で心がけて、口臭対策を行いましょう。これは、エチケット、マナーのひとつです。昔から、「息が胃の調子がよくないと臭くなる」などといわれていますが、口と胃をつないでいる食道は嚥下のときのみ開き、普段は閉じています。角田教授によると「胃の中のにおいが口からでることはまずない」といいます。
次から次へと出てくる唾液の殺菌力で、通常口の中は菌類が口臭が発生しないようにバランスを保って、増殖することも抑えられているのですが、唾液の分泌が鈍ることで口の中が乾いてしまって、ネバネバに唾液は濃縮されて、含まれている酸素の量が減少するのです。成人の日本人の約8割が、歯周病であることが推定されています。歯周病とは、歯茎に炎症が起きて、そのまま放置しておくと中から膿が出たり、口臭がひどくなって、結局最後には歯が抜けてしまう病気であります。自覚症状が初期段階ではなく、ひどいと心臓病などをも招く危険性があることも指摘されているのです。ですので、健康で清潔に口の中を保つこと、そして健康な歯を保つことが非常に重要なのです。たかが歯磨きなんて言ってはいけません。恐ろしい病気にならない為に、毎日の歯磨きがとても大切なのです。